先輩職員の声を聴いてみよう!


警防小隊 仮屋隊員(粕屋町出身)

幼い頃から、災害現場で人命救助を行う消防隊員に憧れると共に、テレビの前で見ているだけの自分が、悔しいと思っていました。高校生の時に、尊敬していた部活の先輩が消防士になった事で関心を持ち、私も誰かを助けられる存在になりたいという思いで消防士を志しました。
現在は警防小隊の一員として、主に火災が発生した場合、又は火災の危険性がある現場に出動しています。どの現場でも迅速な対応、活動が行えるよう、出動に備えて様々な現場の状況を想定し、日々訓練を行っています。

消防職は、どこの消防署もやはり男性が多い職業です。私自身、採用当初は職場に馴染めるか不安でいっぱいでした。ですが、粕屋北部にはそんな不安を忘れさせる程に優しい先輩方ばかりです。職場内の風通しが良く、職員が和気あいあいとしていて、今では毎当務楽しく働けています。
まだまだ経験も知識も未熟ですが、学びが絶えない日々で、できることが毎日一つ一つ増えていくことにやりがいを感じています。

今後は、学んだことを活かしながら、技術を向上させ、より実際の現場で生きる動きを身に付けていくことが目標です。将来は救助隊を目指しています。男性にも劣らない体力をつけ、女性隊員としてのメリットを最大限に活かした隊員になりたいです。市民から信頼される隊員となり、一人でも多くの人を助けられるよう、これからも何事もにも手を抜かず、すべての活動に全力で取り組みます。

救助小隊 椿隊員(福岡市出身)

私は中学生の頃に、朝の部活動中に目の前で友人が倒れ病院に搬送されましたが、亡くなってしまいました。友人が倒れた時に、救急車が来るまで、何もできずにいた自分に無力さを感じました。その際の、救急隊の活動に感銘を受けたのがきっかけです。そして、私も困っている人の所へ駆け付け、手を差し延べたいと思い。消防吏員を目指しました。

 現在は救助隊員として24時間の交替制勤務をしています。日々、火災をはじめ交通事故や水難事故の救助など、多種多様な災害現場に出動し、さまざまな経験を重ねる毎に、人を助けることの難しさを痛感しています。今後、粕屋北部管内を含め、いつどこで同様の災害が発生するかわかりません。どのような災害が発生しても対応できる力を訓練・現場活動を通して培っていき、また地域住民や各機関との協力体制の充実が図れるように取り組んでいます。

 私たち粕屋北部消防本部は、決して大規模な消防本部ではありませんが、職員1人1人がやる気に溢れ、誇りを持って任務を遂行して「安全を見つめた災害に強いまちづくりと人づくり」をモットーに「チーム粕屋北部」で管内を守っています。

救急隊 森隊員(古賀市出身)

私が消防吏員を目指したのは消防職に対して強い憧れを持っていたからです。私は父が消防団に所属していたことや、通っていた道場に消防職員の方が多く在籍していたことで、消防という職業を目にする機会が多くあったので憧れや尊敬を抱いたのかもしれません。

現在、私は救急隊に配属されており日々多くの現場で活動を行っています。現場での活動は、救急にかかわらず一つとして同じ現場はありません。そのすべてでベストの活動を行うために訓練や現場活動を通して日々精進しています。

私は粕屋北部消防本部に就職してまだまだ経験が浅いですが、やりがいを感じる時は多々あります。例えば私達が搬送した患者様が元気になりお礼を伝えに来て下さった時などです。この仕事は人命に係るので、訓練や現場では困難で辛く厳しい場面もありますが、元気な姿を目にすると非常にやりがいを感じこの仕事でよかったと実感できます。

私たち粕屋北部消防本部は、決して規模の大きい消防本部ではありませんが、職員一人一人がやる気に溢れ、役割は異なりますが全員が同じ目標に向かっている良い職場です。これからも災害に強い街を目指して頑張っていきますので今後もご協力お願いします。

カスホーク

カスホーク

粕屋北部消防本部のマスコットキャラクター ホームページの管理人

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